顔のたるみを解消するフェイスリフト

顔のたるみを短期間で解消する方法に、フェイスリフトがありますが、美容外科手術によってたるみを取り去る治療法で、高齢によりかなりたるんでしまった方でも、顔をスッキリさせることができる画期的な方法です。

フェイスリフトはメスを使って切開を行う手術ですので、不安を感じる方もいらっしゃると思いますが、現在ではかなり効果的なたるみ改善方法で、手術を受ける方もたくさんいます。

フェイスリフトは、ほほのたるみの度合いから治療方針を決めますが、通常のフェイスリフトでは、フェイスラインと耳の間をぐるりとU字を描くように、耳の後ろから側頭部にかけても切開していく方法です。

フェイスリフトは、切り込んだ部分から器具を差し込んで、こめかみからほほ、あごにかけての皮下組織の剥離を行い、筋肉を包む筋膜を吊り上げることで、たるみが引き伸ばされ、ほほに張りが戻り、若々しい印象になります。

比較的たるみが少なく、ほほやあごだけにたるみがあるケースでは、ミニフェイスリフトが施され、耳の横を5〜6センチ切開し、筋膜を吊り、治療後は、手術した部分を包帯で巻いて固定します。

治療期間は通常で4〜5日前後で、ミニフェイスリフトでは2〜3日と、短期間で済むことがメリットで、ごく軽度のたるみでしたら、プチリフトという方法もあります。

プチリフトは1㎝程度の切開で、術後の腫れもほとんどなく、ごく短期間で治療が完了しますので、顔のたるみを根本的に、短期間で解消する方法として、フェイスリフトはおすすめの治療法です。