顔のたるみを取るのにバッカルファット除去治療という方法がありますが、バッカルとはほほのことで、ファットは脂肪で、ほほの余分な脂肪を手術で取り除き、たるみを解消する方法です。
ほほに脂肪が溜まりますと、たるみができて垂れ下がり、フェイスラインが崩れてしまいますが、加齢によって皮膚の下にある組織の張りがなくなるのが原因で、若い頃にはほほの脂肪は上にあがっていますが、歳を取るごとにほほの脂肪が下へと下がってしまいます。
バッカルファット除去治療は顔のたるみを短期間でスッキリさせる効果は高く、深くなったほうれい線や口角の下がりにも効果的で、人気の治療法となっています。
バッカルファット除去治療は、レーザーを口腔の歯の外側に当てて切開し、そこからほほの筋肉を剥がし、バッカルファットを引き出し、レーザーで焼灼して止血を行いながら脂肪を取り除き、傷口を縫って閉じます。
バッカルファット除去治療のメリットは、たるみを取り除く効果が高いことや、全て終わるまでの時間が1時間ほどと、とても短い手術法があげられます。
麻酔も局所麻酔で済み、入院も必要ありませんし、腫れは5日程度で、術後1週間しましたら抜糸して完了で、40代以上の方に若返り術としても高い評価を得ています。
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