顔のたるみの原因とは


顔のたるみの原因ですが、顔のたるみは表情筋が衰えてきますと、肌がゆるんできて顔の筋力が低下してしまうためなのです。
身体の筋肉に比べて、顔の筋肉というのは普段あまり意識することがありませんね。実は顔にはたくさんの筋肉がありますので、身体と同じ様に筋肉も使わないと、年齢と共に筋肉が衰えてしまうのです。
顔の筋肉の中でも、顔のたるみに影響を及ぼしているのが表情筋なのです。
表情筋というのは、笑ったり、怒ったり、泣いたり、するときに使う筋肉ですので、友達と接したりしている時などに、常に動かしているのですが、寝ているときやパソコンをしているときなどは、無表情でいる時間も長く、顔の筋力を使っていない人がほとんどなのです。
現代人は、軟らかい食べ物を好みますし、食事の時間も短くなってきていますし、以前ほど、堅いものを食べなくなっていますので、咬筋という物を噛むときに使う筋肉をリズミカルに動かす機会も減っていて表情筋が衰えやすくなっていて、顔の皮膚がゆるみやすくなってきているのです。
表情筋が鍛えられていませんと顔の老化も進みますし、顔のパリを失って筋肉と皮膚の間にある皮下脂肪も支えられなくなり、垂れ下がってきてしまうのです。
年齢が進んでから顔に脂肪がつきますと、顔がたるみがちになってしまいますし、顔にたるみのない肌は、弾力のある筋肉とバリのある皮膚が皮下脂肪を支えているのです。
顔のたるみでは、目のまわりをぐるりと閃むのが眼輪筋が衰えるとまぶたがたるみますし、頬の筋肉が衰えるとブルドッグのように顔の輪郭がゆるんできますし、口のまわりの口輪筋が衰えてきますと口角が下がってきます。あごの下のたるみはオトガイ筋の衰えが原因ですし、顔のたるみを改善するには、普段から表情筋を使って表情を豊かにし、食事は良く咀嚼して、できれば堅いものも食べるように心がけてみましょう。