顔のたるみを取る脂肪吸引

顔のたるみに効果的なレーザー治療の効果をあげるために、脂肪吸引を平行して行うケースがあります。

脂肪吸引は脂肪を専用の器具で吸い取る方法で、レーザー治療は、真皮に活力を与えて、素肌が持っている弾力やハリを蘇らせることができるということで人気があります。

脂肪吸引は脂肪で丸くなったほほを一気にシェイプすることができますし。やり方は最初にカウンセリングを行って治療方針を決め、ほほのどこを吸引するのか、どの程度取り除くのかなどを相談しながら決めます。

治療は麻酔をかけて行い、脂肪の吸引は、皮膚を3〜4ミリ程度小さく切開し、そこから2〜3ミリの特殊な吸引管を差し込み、脂肪が厚い部分は、お肌にたるみが寄らないよう、様子を見ながらバランスよく吸引していきます。

術後は腫れや痛みが出ることが多いので、包帯やコルセットをつけておき、1週間後には抜糸を行って終了となりますが、数日間は筋肉痛のような痛みを感じることがあります。

脂肪吸引の治療は費用が高く、熟練した医師でなければ、たるみをとるどころか脂肪の取り過ぎで老け顔の印象をより強めることにもなりかねませんので、経験豊富な医師を選び、納得のいく説明を受けてから行うことがポイントとなります。